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#子どもの心と体

作成日 2015/12/25

更新日 2018/02/07

ノロウイルス対策

子どもたちには安心・安全な食事をしてすくすくと育ってほしいですよね。
食の安全の確保は子育てをする大人の重要な使命です。
今回は食の安全の中でも寒い時期に気を付けたいノロウイルスについてお伝えします。

■子どもたちを襲う食中毒

保育園でのノロウイルス集団感染のニュースが相次いでいます。

平成27年12月、八王子市内の私立保育園で開かれた餅つき会でノロウイルスの集団感染があり、3~5歳の園児25人を含む41人が下痢などの症状を発症したそうです。
いずれも軽症で、園児を含めて入院した方はいませんでした。

保護者や園児らが餅をつき、その餅を食べた保育士や園児、保護者らが
3~4日後に腹痛などを次々と訴え、集団感染が発覚しました。
東京都は「餅つきシーズンだが、衛生管理には気をつけてほしい」と呼びかけています。

愛知県でも食中毒の集団感染が発表されました。
給食調理の会社が提供しているお弁当にノロウイルスなどの細菌がいて、
お弁当を食べた幼稚園・保育園の計13園の園児ら618人が、食中毒症状を起こしました。
退院した園児も含め29人が入院したとのことです。

■感染リスク

保育施設における給食やお弁当、行事で作った食べ物だけでなく、日常における身近なところでもノロウイルスに感染してしまう危険はあります。

特にノロウイルスは、11月~2月までの年末年始を含む期間で感染が多いです。

ノロウイルスにかからないためにはどのような対策をすればいいのでしょう?

まず思いつくのが、食中毒を引き起こしやすい食べ物を控えることではないでしょうか。確かに汚染されたカキやアサリなどの二枚貝を生で食べると感染する可能性が高いです。

しかし、最も多いのは接触感染・飛沫感染・空気感染などの二次感染なんです!

ノロウイルスは、一人が感染してしまうと集団感染しやすいという怖い性質があります。
クリスマス会や年末年始で、お友達や親せきの方などの集団で集まる機会が多い冬の時期には、しっかりと予防・対策をしていかなければなりませんね。

■ノロウイルスを予防する方法

まず基本は外出先から屋内に入った時の〈手洗い〉〈うがい〉です。
風邪や一般的な病気への対策にもなりますので、普段から習慣付けておきましょう。
手洗いは2度行うと効果がより増すので、病気の流行りやすい時期には特に念入りにしたいですね。

調理器具などの料理に使う道具に関しては、十分に消毒を行う必要があります。
一般的にはアルコール消毒を使う場面が多いですが、ノロウイルスに対しては効果が薄いんです。

次亜塩素酸ナトリウムを水など薄めて消毒するか、洗剤でよく洗い熱湯で加熱しましょう

■感染時の対処法

もし仮に感染してしまった・感染した方がいた場合、どうすればいいのでしょうか。

感染した場合に気を付けたいのは、感染を拡大させないこと他の人にノロウイルスをうつさないようにすることです。

実はノロウイルス、人の体内にいる期間がとても長いんです。感染してから1~2日はウイルスが潜伏しており、発症してからも2~3日は症状が続きます。
さらに回復した後も安心はできません。症状が治まってもノロウイルスがしばらく体内にいるんです!
ウイルスが体内にいる期間が長いということは、ウイルスを持ったまま人に接する期間が長いということ。
感染してしまったら他の人への感染に注意しなければなりません。

回復したと感じた後も、こまめにウイルス除去を続けていきましょう。

またお風呂を通して体に付いているウイルスが他の人にうつってしまう可能性があります。
入浴は避けるか、最後に入るようにしましょう

いかがでしたか? 今回は生活の中でできるノロウイルスの対策の一部をご紹介しました。
さらに詳細なノロウイルスへの予防・対処方法は、厚生労働省や医薬品の会社のホームページなどに記載があります。
安全な保育ができる環境をつくるためにも、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

参考資料
①産経ニュース 保育園の餅つき会で園児ら41人ノロ感染 東京
②厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A
③厚生労働省 食中毒の原因(細菌以外)
④大幸薬品 ノロウイルス感染症とは

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