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コラム

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#子どもの心と体

作成日 2016/01/08

更新日 2023/05/19

子どもの好きな・嫌いな食べもの

みなさんは子どものころ好き嫌いはありましたか?
ピーマンやニンジンなど、野菜を食べるのに大変な思いをした方も多いのではないでしょうか。

一方で、「絶対食べないぞ!」と思っていた食べ物が、大人になるにつれていつの間にか平気になり、今では普通に食べているという経験はありませんか?

好き嫌いをするということは、味や触感の違いを分かるようになったという成長に他なりません。
食べ物の好き嫌いは急いで直さなくても、時間をかけてゆっくり克服していけば大丈夫。
例え嫌いな食べ物が10~20種類ほどあったとしても、栄養は他の食材で補うことはできます。
お菓子やジュースばかり食べてしまうというような偏食はよくありませんが、そうでない限りは気長に食べられるように促していくのが大切です。

今回は子どもが好きな食べ物と嫌いな食べ物、嫌いな食べ物との付き合い方をご紹介します♪

目次

★子どもが好きな食べもの★

みなさんは、子どもの好きな食べ物というと何を思い浮かべますか?

ぐるなびが2014年に「昭和と平成の小学生が好きな食べ物・嫌いな食べ物の調査」を行いました。
その結果がこちらです!

平成
〈1位〉カレーライス
〈2位〉お寿司
〈3位〉鶏のから揚げ

昭和
〈1位〉カレーライス
〈2位〉ハンバーグ・オムライス
〈4位〉卵焼き

平成も昭和も1位は不動の人気〈カレーライス〉でした!
少し意外なのが平成世代の2位の〈お寿司〉。世相を考えると、安価でお腹いっぱい食べられる回転ずしなどが増えて、家族で行くことが多くなってきたからでしょうか。
また、昭和の4位が〈卵焼き〉なのも時代を感じてほっこりしますよね(*´▽`*)

ちなみに嫌いな食べ物はというと、昭和世代の1位は〈セロリ―〉、平成世代の1位は〈ゴーヤ〉でした…。
どちらも味の癖が強く歯応えもある野菜で、あまり子どもの舌には合わないのでしょう。

★好き嫌いとの付き合い方★

冒頭で好き嫌いはゆっくりと直していくことをおススメしました。
ここでは参考までに、特徴的な給食スタイルで〈給食を残す子どもがほとんどいない〉保育園をご紹介します♪

世田谷区のとある保育園の給食はなんとブッフェスタイル☆彡
確かに、子どもによって食べられる、または食べたい量はそれぞれですよね。
また食べ物の量を自分で選ぶことで、子どもたちは「残さずに食べよう」と思ってくれるそうです。

さらに時間もみんなと一緒食べるということがありません。
決まった時間のなかで、お腹がすいた子から自分のタイミングでランチルームに向かいます。

子どもに好きに食べさせて偏食になるのでは、と心配になりますが、その点は保育士がしっかりとサポートしていきます。
園児の嫌いな食べ物を把握しており、偏食にならないように目を配ります。
他の園児が食べているから勧めてみたりなど、無理強いはせず、あくまで自分で選んで食べることを大切にしているようです。

無理に嫌いな食べ物を食べさせると、大人も子どももストレスが溜まります。
食事を楽しいと思うなかで、嫌いな食べ物も「今日はちょっとだけ食べてみようかな?」と思うよう促せたら一番ですよね♪

いつの時代でも変わらない好きな食べ物・嫌いな食べ物がありますが、ライフスタイルが変化すればそれに伴い食生活も変わっていきます。
家族の生活と子どもの成長に合わせた、むりのない食生活が大切です。

参考資料
①All About 離乳食・幼児食…子供の好き嫌いの直し方・付き合い方
②ぐるなび 昭和と平成で違う?こどもの好きなもの、嫌いなものランキング
③日経DUAL 給食を残す子がほとんどいない保育園

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