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コラム

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#保育士の働き方

作成日 2015/11/06

更新日 2023/05/19

子育て中の女性の就業度合

前回は専業主婦の就業意欲とお悩みについてお伝えしました。
一度ママさんになると、家庭とお仕事を両立させるのが難しく、再就職をためらってしまうという方が多くいらっしゃいました。

それでは、海外ママさんのお仕事事情はどうでしょうか?
今回は日本経済新聞の「日本は子育てママが正社員に戻りにくい国」という記事をもとに
日本の女性他の国の女性の就業状況を比較してみたいと思います♪

目次

★女性活躍先進国 スウェーデン★

この記事では日本とスウェーデンにおける女性の社会進出の状況を比較しています。対象は子供のいる30~40代の女性です。

フルタイム就業者日本が全体の3割ほどなのに対して、スウェーデンは6割と倍近くなっています。

専業主婦の割合を見てみると日本は3割ですが、スウェーデンは1割にも満たないとのことです。

〈フルタイム〉〈パートタイム〉〈専業主婦〉の中で、日本の女性〈専業主婦〉が最も多く、
スウェーデンの女性〈フルタイムで就業〉されている方が最も多いという結果でした。
主にヨーロッパは、子供がいる方でもフルタイムで働いているケースが多いようです。

経済状況や社会的な環境の違いがあるかと思いますが、
スウェーデンなどのヨーロッパ諸国は女性の社会進出が進んでいると言えます。

★ママさん保育士はフルタイムで働きにくい?★

保育士の皆様の就職サポートを行っている当社においても、
幼いお子様がいてフルタイムをご希望される方は少ないと感じています。

お子様がいる方はフルタイムや週5日というご希望ではなく、週3日など日中で短時間や扶養内などパートタイムのご希望を多く伺います。
特に乳幼児期や小学校低学年のお子様がいる場合、お子様が通園・通学されている間の
9時から14時や15時までの勤務を望まれる方が多いです。

一方で保育の正社員求人は、朝から夜の間でシフト制という求人が多いです。
最近は保育現場と求職者のニーズから〈限定正社員〉などと呼ばれている時間固定の正社員の求人もございます。
とはいえ、時間固定の正社員の募集は、まだ求人数としては多くありません。

求人側の課題もありますが、保育施設でフルタイムの就業する上では、
お子様を預けられる保育環境の整備にも課題が残っていると考えられます。

★保育の仕事をもっと続けやすく★

大切なのはライフスタイルに合わせた就業をすること。
フルタイムの求人が良いということでもなく、短時間やパートだから駄目ということでもございません。

保育施設での働き方は様々あることでしょう。
保育のお仕事を紹介し、保育施設を運営している当社でも、
日々変わる環境に合わせた就業スタイルを、皆様と共に考えてまいります☆彡

働き方に関してご希望やご相談がある方はお気軽にお問合せください♪

参考資料
① 日経新聞 日経DUAL:日本は子育てママが正社員に戻りにくい国

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