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#保育士の働き方

作成日 2018/12/07

更新日 2019/12/20

保育士の志望動機の書き方は?魅力的な履歴書を作成しよう!


保育士に限らず、就職や転職活動で大切な「志望動機」。履歴書のうち志望動機は採用担当者に「この人に会いたい」「この人を採用したい」と思わせる事前面接のような役割があり、基本的にはその園で働きたい理由や意思を書きます。
一方、保育士の就職・転職においては「保育士として転園」「新卒で保育士を目指す」などさまざまなケースがあり、それぞれのケースにおいて応募者に求められるスキルが異なります。

自分の立場を意識した独自の内容も加味して志望動機の作成をしましょう。

志望動機は、他の応募者と差別化するためにも大切な項目。この記事では志望動機の書き方の基本からそれぞれの立場に応じた書き方まで、具体的に解説していきます。
さっそく志望動機の書き方について見ていきましょう。

目次

保育士の志望動機、何を書く?


志望動機はそもそもどのような役割があるのでしょうか。また志望動機は自己PRとは異なるので、その違いについても理解しておきましょう。




書類選考を突破するために大切な履歴書の志望動機


履歴書を作成するときに多くの人が頭を悩ませる「志望動機」。保育士の求人に応募する際には「なぜこの園で働きたいのか」ということを明確に伝える必要があります。
応募先の職場にこだわる「オンリーワン」の内容で作成した志望動機は、他の応募者と差がつき、採用担当者の印象に残ります。

一方で、実際に応募や転職を検討する立場としては、「家から近いから」「待遇がいいから」など「採用側には言えない本音」もあるでしょう。そのような場合でも、志望動機の作成プロセスをきちんと把握しておけば「相手に伝わる志望動機」を作成できます。

志望動機は応募の本音をそのまま伝える必要はありません。志望動機の書き方をしっかり予習して、「この人を採用したい」と思わせる書き方で志望動機を作成しましょう。


志望動機と自己PRとの違い


応募書類で志望動機と同様に重要な「自己PR」。志望理由と自己PRの内容が似てしまうこともありますが、このふたつには明確な違いがあります。

「自己PR」は「自分目線」で、自分は何ができるのか、どういう人物かということを伝える項目です。一方、「志望動機」は「採用側の目線」で、応募者が園に対してどのように貢献できるか、ということを伝える必要があります。

自己PRは「自分主体」なので、応募先によって変える必要はないでしょう。しかし、志望動機は応募先に合わせて考える必要があります。なぜなら、履歴書の中でも唯一、応募先に対するこだわりを印象づける意味合いが強い項目と言えるからです。


採用側が求めることを考慮して志望動機を作成しよう


志望動機は採用側の視点に立って、「この人に会いたい」「この人なら採用したい」と思わせるような文章にすることが大切です。「多くの保育園や仕事がある中で、なぜここを選んだのか?」「応募者のどのようなスキルが園に貢献できそうか?」など、園が求めている人物像と結びつけて志望動機を作成することを心がけましょう。



保育士の志望動機の書き方【基本編】

採用担当者の印象に残る志望動機の作成方法について、整理すべき情報など具体的な作成のステップをご紹介します。


まずは応募先の園で「したいこと」「できること」を考えよう


まずは志望動機のアウトラインを固めていきましょう。応募先の園のホームページを見ながら「したいこと」「やりたいこと」を列挙し書き出してみましょう。
小規模園なら「少人数ならでは、子どもの個性を尊重した保育」、大規模園なら「子どもたちの社会性をはぐくむサポート」など、応募先の園によって「できること」や「自分がしたいこと」を言語化していきます。

このプロセスでは転職エージェントなどから情報を入手することで、より「できること」「したいこと」のイメージが湧きやすくなります。転職エージェントについては後半で説明していますのでご確認ください。


自分の経験やスキル・強みをPRしよう


次に園の情報を見ながら、応募先の園がどんな保育士を求めているかを想像し、その人物像に自分の経験やスキル・強みなどを当てはめてみましょう。
一般的に保育園で求められる人物の共通点は、「真面目」「体力がある」「子どもと真摯に向き合える」の3点です。自分がこれらの経験やスキル・強みを持ち合わせていることをさりげなく盛り込みましょう。


応募先の園の特徴や理念に言及しよう


どの園にも「自分でしっかり考える子を育てる」「思いやりを大切にする」「国際人としての土台を築く」など、特徴や理念があります。それらの特徴や理念に触れ、応募先の園で働きたい理由を明確にしましょう。



保育士の志望動機の書き方【応用編】キャリアによる志望動機の書き方の違い

志望動機は、基本的な内容のほかに「新卒で未経験」「ベテラン」「異業種からの応募」など、これまでのキャリアの違いによって触れるべき内容も異なります。基本的な志望動機の書き方をおさえつつ、キャリアの違いによる志望動機の仕上げ方をあわせて見ていきましょう。


新卒者や異業種からの転職で保育士未経験者の場合


新卒者や未経験者の場合は、基本事項に加えて下記のような内容に触れましょう。

・保育士を目指した理由
・保育の仕事に魅力を感じた理由
・保育士に向いていると思われる自分の資質
・一から学ぼうとする積極的な姿勢
・異業種で経験したことのうち保育士に活かせること

新卒者や未経験者は、ゼロから覚えるので教わったことを素直に吸収できて、園にとっては伸びしろの大きい魅力的な人材です。

「通勤途中で見かけた保育園の先生と子どもたちの楽しそうな笑顔が印象的で、自分ももっと笑顔の子どもを増やしたいと思った」
「自分が通っていた保育園の先生が忘れられず、自分もそのような先生を目指したい」

などの具体例を挙げ、保育士を目指すきっかけややる気を裏付ける内容を盛り込みましょう。


若手保育士の場合


現場を知っているだけでなく、体力があって時間的な融通がききやすいことからニーズが高い若手保育士。多少経験があっても、若手保育士の場合は人柄ややる気が重視される傾向にあります。
下記のような内容をくわえて志望動機を仕上げるとよいでしょう。

・これまでのキャリアのまとめと、応募先の園で経験をどう活かしていくか
・仕事を通して感じてきた課題
・感じてきた課題が、応募先の園であれば解決できること
(例:保護者との接点が現在の保育園ではほとんどないが、応募先の園では保護者から子どもの様子をしっかり聞ける、など)

経験豊富なベテランの場合


経験豊富な保育士の転職では、通常の保育士に求められる役割のほか、職場の保育士をまとめていく力も求められることが増えています。また、保育士としてのキャリアが長いと、転園を数回経験していることもあるでしょう。
転職回数だけを見てネガティブな印象となってしまうことは少ないですが、特に正職保育士の場合には、転職までの期間を含めて注目されるポイントであることは確かです。
※転職理由にもよりますが、ひとつの園での就業期間が4~5年に満たず転職していると、短いスパンでの転職と判断されることが多いようです。

短い期間での転職を繰り返している場合には、「担当している子どもたちが卒園するまではしっかり見守った」「さまざまな園で、それまでに培った経験を活かして新しい風を吹き込んだ」などの具体的事例を挙げ、「その経験を貴園で活かしたい」とポジティブな印象になるように志望動機を仕上げましょう。

また、可能であれば「配偶者の転勤に伴い多くの園を経験することとなった」など、理由を書き添えることで、採用担当者を安心させることもできます。

経験豊富なベテラン保育士の場合は次のような要素を盛り込みましょう。

・これまでの経験や具体的な成果、功績を応募先の園でどのように活かせるか
・経験の浅い保育士をまとめる意気込みや独自の考え方

ブランクがある場合の書き方は?


ブランクがある場合は「なぜもう一度保育士として働きたいと思ったか」「ブランクの理由」がしっかり伝わる内容にしましょう。ブランクがあることは悪いことではありません。出産などによるブランクはよくあることで、またブランク中の経験が保育の現場で役に立つということも大いにありえます。

出産でブランクがある場合は育児経験が保育の現場に役立つこと、またブランク中に自分を見つめ直す時間がとれ、やはり保育士として働きたいと思ったこと、などを伝えるとよいでしょう。



保育士の志望動機参考例文

ここまでの基本事項を踏まえ、具体的な志望動機の参考例文を見ていきましょう。


新卒者や異業種からの未経験者の場合

私は保育士として、小さな成功経験を積み重ねることで、子どもたちが強い人間となる基礎をしっかりとつくるサポートをしたいと思っています。学生時代にボランティアで、子どもを対象とした工作のワークショップのお手伝いをしました。
その時に、「切り方の丁寧さ」「発想の斬新さ」など、途中の細かい作業一つひとつのよかった点を見つけることを意識していました。すると、子どもたちの目がみるみる輝き、飽きることなく集中力を発揮するところを目の当たりにしました。

今でもその様子が記憶に強く残っています。ハードなボランティアでしたが、この経験を通して、子どもの小さい成長を見逃さず、成長に丁寧に寄り添う保育士を目指したいと考えるようになりました。貴園では少人数制をとられており、自分が目指す保育ができるのではと感じております。

私は以前食品会社の事務員として働いていましたが、通勤途中に見かける保育士さんと楽しそうな子どもたちの笑顔が忘れられず、自分も子どもたちを笑顔にできるような仕事に就きたいと強く感じるようになりました。
また貴園では食育を大切にされていることもあり、調理や食材に対する自分の興味や、食品会社で培った知識など、貴園で活かせることも多いと思い志望しております。

若手保育士の参考文例


前職では全体で◯名という小規模園で勤務し、一人ひとりの子どもや保護者と向き合うことができる仕事にやりがいを感じておりました。しかし、『大きな集団で起こる子どもたちの行動や子どもたちをどうやってまとめていくか』ということを、若いうちにもう少し学びたいと思い、規模の大きな貴園を志望しております。


経験豊富なベテランの参考文例


現在の職場では主任をしており、保育士15名の取りまとめをしています。これまでの長い保育士経験の中、仕事の難しさや、若い保育士の転職相談などさまざまな視点から保育の現場を見てきました。新しく開園する貴園で、これまでの経験と課題を活かして、多くの保育士が働きやすい組織づくりに貢献していきたいと思っております。


ブランクがある場合の参考文例


新卒から10年間、保育士をしておりましたが、息子の出産を機に一度保育の現場を離れました。息子も小学校に入学し自分の子どもの成長を目の当たりにするうちに、子どもの成長と隣り合わせである保育士という素晴らしい仕事に復職したいと、強く感じるようになりました。母親の立場で以前とは違った視点から、保護者の気持ちに寄り添った保育ができるのではと考えています。


保育士の志望動機で書いてはいけないNGワードは?


どんな転職理由があるにせよ、志望動機に「人間関係がうまくいかなかった」「待遇に不満があった」など、ネガティブな内容を書くのはNGです。
たとえば次のような内容は好ましくありません。

・人間関係がうまくいかなかった
・給料が安かった
・残業が多かった
・忙しすぎてうつ症状となった
・園長と合わなかった

ネガティブな転職理由が本音であったとしても、それを露骨な形で応募先の園に伝える必要はありません。また、ネガティブな転職理由を、ポジティブな方向で上手にアピールすることもできます。

たとえば「残業が多いから今の職場は辞めたい」は、

現在の職場では勤務時間外の仕事も多いのですが、残業を減らす工夫がうまく実践されていないという現状もあります。貴園では保育士どうしの意見交換が活発であるとお聞きしておりますので、仕事のやり方についてご相談したりご意見を伺ったりしながら、さまざまな工夫をしていけるのではと思っています。

などと言い換えることができます。

そのほか体調にかかわる問題については、どの園でも前向きに受け止めにくい現状があります。そのような場合は医師の診断書を提出するなど、十分に働けることをアピールしましょう。



志望動機の書き方、迷ったらプロに相談してみよう



これまで基本的な志望動機の書き方について解説してきました。
しかし、転職や就業までの経験は人それぞれのため、いざ書いてみると本当にこの内容でいいのか自信が持てない場合もあるのではないでしょうか。また、志望動機を書くためには就業希望先の保育園のリサーチが必須ですが、保育施設の特性上、あまり情報を公開していない施設もあります。

そんな時の心強い味方が、保育専門の転職エージェントです。
転職エージェントとは、求職者から希望内容のヒアリングを行ったうえで適切な仕事を紹介してくれるサービスとのこと。
転職エージェントを利用すると、多くの場合志望動機はもちろん履歴書の添削を受けることができます。

また、保育専門の会社であればインターネットに載っていない保育施設の情報を多く持っている可能性があり、添削だけでなく有力な情報提供を受けられる場合もあります。

当サイト「わたしの保育」を運営するテンダーラビングケアサービスも転職エージェントとして保育士の皆様のご就業をサポートしており、ご希望の方に履歴書の書き方のアドバイスを行なっています。当社は、保育の分野での人材紹介サービスを20年以上続けており、特に、首都圏および近畿エリアの保育施設に関しての情報を豊富に持っています。

蓄積されたノウハウと情報をもとに、専任のお仕事コーディネーターが、保育の分野でお仕事を探されるあなたを丁寧にサポートします。もちろん無料で利用できるので、ぜひ積極的にご活用ください。

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「採用したい!」と思わせる志望動機で魅力的な履歴書に仕上げよう

志望動機は応募書類の中でも一番大切な部分。就職や転職活動において、まずは履歴書などの書類から選考されるケースもありますので、十分に練った志望動機を準備しましょう。

志望動機や自己PRは、応募書類項目の中でも「書くのが苦手」と思う人が多い項目です。しかし、書く内容のポイントをおさえれば、「この人を採用したい」と相手に思わせる志望動機作成できるはずです。

それでも志望動機の書き方に悩んでいる方へ

ここまで、志望動機の重要性や書き方のポイントをご説明しました。それでも、「しっかり読んだけれど」「とは言っても」という声も聞こえてきそうです。

自分の内面を掘り下げて魅力的な志望動機を書き上げるのは、誰にとっても大変なもの。空欄のある履歴書を前にして悩んでしまうのは、あなただけではありません。

そんな迷えるあなたに、わたしの保育がお役に立てます!

わたしの保育がお役に立てる3つの理由

  1. 保育士専門のキャリアアドバイザーの無料のカウンセリングをとおし、深みのある志望動機を作れる
  2. 保育事業で20年以上の実績あり。ネットや広告には出ない保育園事情が分かる
  3. 志望動機が要らない転職。派遣保育士という働き方


保育士専門のキャリアアドバイザーの無料のカウンセリングをとおし、深みのある志望動機を作れる

「わたしの保育」は保育士向けの人材紹介サービスです。登録制をとっており、登録面談では30分から1時間程度かけてあなたの「これまで」と「これから」をお伺いします。

 

担当するのは保育に特化し保育士業務に精通したキャリアアドバイザーです。お話をさせていただく中で、ご自身では気が付かなかったご自分の長所や希望が浮かび上がることが多くあります。その点を共に掘り下げることが、魅力的な志望動機を書くポイントになります。

◆ご希望の方へは◆
正社員や契約社員、パートなど直接雇用のお仕事をご紹介する際に、志望動機を含む履歴書の添削を行なっております。当社が独自につかんでいる、園の採用担当者の傾向なども加味してのアドバイスですので、ぜひご利用ください。


保育事業で20年以上の実績あり。ネットや広告には出ない保育園事情が分かる

わたしたちは長く保育事業を行なってきた中で、常に現場主義を徹底してきました。長いお付き合いだからこそわたしたちが知っている園の情報は、就職・転職前に知っておきたいことがたくさん含まれるはず。就職・転職した後の「失敗した……」を防ぐお手伝いにもなります。


志望動機が要らない転職。派遣保育士という働き方

志望動機が書けないのは、そもそも「園には言えない動機だけである」ということもあり得ます。「家に近いから」「お給料が高いから」「難しいことはしたくないから」という動機が悪いわけがありません。自分にとって働きやすい環境を求めて、何がいけないのでしょう。

派遣保育士であれば、志望動機の作成が不要です。ご自分の条件にあったさまざまな働き方をご提案することも可能です。

書くのが大変な志望動機の海から離れて、派遣保育士という働き方を検討してはいかがでしょうか?



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監修者 PROFILE
コラム監修者 和氣 タイ子 Waki Taiko
都内の認可保育園にて、園長経験6年、保育経験延べ30年のベテラン保育士。
当社で園長職を勤めたのち、当社運営の保育施設の総合管理を担当。現在は研修など保育士の人材育成に注力している。

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