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#保育士の働き方

作成日 2008/11/16

更新日 2019/02/01

保育士として採用されるのための第一歩!履歴書の書き方のコツやマナー

履歴書

保育士として採用されるための第一歩として欠かせないのが履歴書の作成です。履歴書は自分自身を映す、とても重要な書類です。しかし「書き方がわからない」「転職の際はどう書けばいいの?」「自分をアピールするには?」などの悩みや疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。
履歴書の作成は、自分の考えを整理しまとめるので、自分自身を見つめ直す機会にもなります。これは後にある、面接にも生かされてくるでしょう。履歴書を作成したときの構想メモを残しておいたり、履歴書をコピーしておいたりすると、面接対策の参考資料にもなります。

この記事では、履歴書の基本的な書き方をご紹介します。また、自分をアピールするコツや相手に好印象を与えるマナーについても保育士ならではの部分に焦点を当てて紹介していきます。ぜひ履歴書の作成にご活用いただき、保育士として採用されるための第一歩を踏み出してください。


目次
【保育士の採用担当者はここを見る!】履歴書作成で大事にしたいポイント
履歴書を書く際に気を付けたい6つの基本的なポイント
履歴書の基本的な事項を記入する欄の書き方のポイント
学歴や職歴の書き方のポイント
免許や資格の書き方のポイント
保育士の志望動機の書き方のポイント
「マナーを守って好印象」履歴書を提出・郵送する際に気を付けたいこと
あなたの第一歩を応援します!

【保育士の採用担当者はここを見る!】履歴書作成で大事にしたいポイント


履歴書を手にする保育士

採用担当者が重視することを理解できたら、履歴書の作成は格段にしやすくなります。ここではふたつの側面から、採用担当者が履歴書を見るポイントを紹介していきます。


書面全体を見ている!

書面全体、つまり、履歴書を広げてぱっと見た印象が見られています。履歴書の第一印象ともいえるでしょう。第一印象がいいと、書かれた内容に誠実さや説得力が出てきます。意外と盲点であるこの書面全体に配慮することで、他の受験者との差を付けましょう。押さえておきたいポイントをご紹介します。

● 文字の丁寧さ
保育の仕事は子ども相手の仕事ですから、子どもが読みやすいクセのない字が好まれます。また、保護者に対して連絡帳や掲示物などを書く場合にも、ていねいな字は先生や園への信頼感へとつながっていくでしょう。さらに、日誌やさまざまな記録物など手書きで作成することが多い仕事ですので、ていねいな文字は好印象を与えることができます。
もし、手書きの文字に自信がない場合には、文字の基本である、とめ・はね・はらいを意識してみましょう。また、文字を下線に合わせて書くように心がけると、文字が整って見えます。

● 書き出し位置、余白を適切に取る
次に、書き出し位置を揃えることや、余白の取り方に配慮することが挙げられます。これらのことに気を付けることで、読みやすい書面になります。また、そのような細かい点まで配慮された履歴書を見て、担当者は真面目で細やかな気配りができる人、という印象を持つことでしょう。まさに、保育の現場で必要とされている資質ですね。

● 下書きをしよう
最後に、下書きすることをおすすめします。下書きをすることで履歴書の枠内にしっかりと文章が収まるか、逆に余白がありすぎないかがわかります。

以上のように、書面全体から受ける印象というのは、採用担当者が受験者の人物像をイメージするとても大きな材料になりますので、ぜひ気に掛けて作成してみてください。

3つの基本的な内容を見ている!

履歴書を手にした担当者はまず3つの基本的な内容に目を通します。

● 基本的な個人情報
住所や通勤時間、所有している資格などがそれにあたります。保育士として働く最低条件を満たしているか、また現実的にこの園で働くことは可能かなどを見ています。

● 志望動機
この欄では、なぜこの園を志望するのか、またこの園の保育士としてどんなことがしたいのか、などを見ています。

● 特技・自己PR・職歴
実際の保育で何ができるのか、経験はどのくらいあるのか、などを見ています。

これら3つの基本項目から、保育士という職業に対するあなたの思いや熱意が伝わります。書き方のコツは詳しく後述していますので、参考にしてみてください。     


履歴書を書く際に気を付けたい6つの基本的なポイント

履歴書を書く保育士

実際に履歴書を書くにあたって、気を付けるべきことは何なのでしょうか?ここでは、6つに絞ってそのポイントをご紹介します。

履歴書の様式やサイズ

履歴書にはさまざまな様式やサイズがあります。保育士に適している履歴書とはどのようなものでしょうか。 
まず、園や自治体によっては所定の履歴書が用意されている場合があります。また、形式の指定がされている場合もありますので、募集要項の確認を怠らないようにしましょう。 

もしも履歴書の形式がとくに指定されていない場合は、自分で用意する必要があります。どの形式がよいか決められない場合は、一般的なJIS規格に沿った履歴書を使用するのが無難です。JIS規格に準拠する履歴書は職歴・資格・自己PR・志望動機などをバランスよく書けます。サイズはB5(B4サイズの2つ折り)か、A4(A3サイズの2つ折り)のものが主流です。

履歴書は書店や文具店、スーパー、コンビニなどで購入できます。また、インターネットからダウンロードをしてプリントすることもできます。

手書きがいいの?パソコンがいいの?

履歴書を書く方法ですが、まずは募集要項を確認し、手書きとパソコンどちらかを指定されている場合は必ず従いましょう。
一方、指定されていない場合はどちらがいいのでしょうか。それぞれ以下のようなメリットがあります。

● 手書きでの作成の場合
保育士は手書きの文字を必要とすることが多く、掲示や連絡帳など子どもや保護者に発信するものもほとんどが手書きです。ていねいな手書きの文字は、就業時の良いイメージにつなげることができます。

● パソコンでの作成の場合
最近は保育園でもICT化が進みつつあり、パソコンを多用する園も増えてきていますが、パソコンが得意でないスタッフが多い園もあります。そういった園に対してはパソコンスキルがあるとみなされ、より歓迎される可能性があります。

どちらにするかで選考に決定的な影響を及ぼすことは少ないと考えられます。しかし、手書きで書くか、パソコンで書くかにより相手に与えられる印象は異なりますので、自分がどのような印象を持ってもらいたいかを考えて選ぶようにしましょう。

筆記用具は何を使う?

履歴書作成の意外な盲点が筆記用具です。履歴書を書くことに適した筆記用具を使って、読みやすく好印象な履歴書を作りましょう。

まず、履歴書に適さない筆記用具は、鉛筆やシャープペンシルです。また、消せるボールペンの使用もNGです。消せる筆記用具は、第三者が改ざんしてしまう恐れがあるため、履歴書のような正式な書類では使用を避けましょう。

次に、おすすめの筆記用具の紹介です。履歴書を書く際には、黒のボールペンを使用しましょう。はっきりとした文字が好まれますので、ペン先の太さは0.5mmか0.7mmのものがよいでしょう。インクの種類は油性インクやゲルインクがおすすめです。水性インクは万が一水に濡れてしまったときのことを考えて避けておいたほうが無難です。

間違えないように書く、でも、もし間違えてしまったら

履歴書は間違えないように書くことが鉄則です。たった一文字でも直した跡があると、採用担当者に「雑な人」「常識のない人」「直す手間すら惜しむ人」という悪い印象を与える可能性があります。修正液や修正テープの使用もNGです。一文字でも間違えてしまった場合は、始めから書き直すようにしましょう。

しかし、園や自治体側から指定の履歴書を渡される場合、履歴書の予備がないため書き直しができない可能性があります。その場合は最終手段として、修正箇所に定規を使って二重線を引き、訂正印を押印します。正しい文字や文章はその上部に書き足します。ただし、この修正も一か所だけにしましょう。1枚の履歴書の中にいくつも訂正印があると見栄えが悪く、結果的に印象を悪くしてしまう恐れがあります。履歴書は、間違えないように落ち着いてていねいに書くことを念頭に置いてください。

文末や年号、名称など

文末や年号を揃えることに気を付けて書くことで、統一感が出ます。文末は「です・ます」調にして、「だ・である」調と混合しないようにしましょう。年号は西暦か和暦かに揃えておくと、読み手にもわかりやすいでしょう。

また、保育士の履歴書において、園名や施設名などを記入する場合があります。転職を考えている方は職歴欄でも園名を記入します。その際に気を付けたいのが、必ず正式名称で書くことです。「ひらがな」と「カタカナ」表記の違いや、「◯◯保育所」なのか「◯◯保育園」なのか、また、「~市立◯◯こども園」なのか「~市◯◯こども園」なのかなどは、意外と見落としがちな箇所です。事前の確認を怠らないようにしましょう。

誤字・脱字・文法のチェック

ぜったいに避けたいのが誤字・脱字です。できれば、家族や友人などに見てもらい、2重3重のチェックをすることをおすすめします。また、文法の間違いや文章のつながりが正しいかどうかなどもチェックしましょう。

保育の現場は日誌や指導案、連絡帳など、文章を書くことが多い仕事です。履歴書の作成の際も、これらの間違いがないように意識をもって取り組みましょう。


履歴書の基本的な事項を記入する欄の書き方のポイント

履歴書の書き方のポイント

どのような履歴書でも必ずあるのが、氏名や住所などの基本的な事項を記入する欄です。普段から書き慣れている内容だからこそ、今一度書き方のポイントを見直してみましょう。

● 日付
その履歴書を提出する日を記入します。郵送する場合は、ポストに投函する日、窓口に出す日を記入します。履歴書を書いた日にしないよう気を付けましょう。

● 氏名
枠内にはっきりと堂々とした字で書きましょう。また、ふりがなはひらがな表記なのか、カタカナ表記なのかをチェックします。履歴書の表記にある「ふりがな」または「フリガナ」に合わせてください。

● 生年月日
和暦か西暦かを他の欄と表記と揃えて書きます

● 年齢
記入時の自分の満年齢を書きます。記入日と提出日で年齢が変わる場合は提出日に合わせましょう。

● 現住所
都道府県から書き、番地もハイフン(ー)ではなく正しいものを記入します。マンションやアパート名なども省略しないようにしましょう。

● 連絡先
日中連絡がつきやすい連絡先を記入します。固定電話がなければ、携帯電話の番号でも構いません。

● 写真
写真は3か月以内に撮影したものにしましょう。服装はスーツを着用します。メイクは薄めにし、髪はまとめるなどして清潔感を大切にしましょう。証明写真機を利用してもいいですが、写真館で撮ってもらうこともおすすめです。目的を伝えると、それに見合った背景やカメラの設定をしてくれます。
写真の裏には名前や受験番号、生年月日を書いて貼り付けましょう。万が一書類から剥がれても、書類と写真を一致させることができます。


学歴や職歴の書き方のポイント

学歴のイメージ

学歴・職歴欄の基本的な書き方について紹介します。とくに学歴・職歴ともに、どこまで書けばよいのか、どのような表記を使用すればいいのかなどと、書き方が気になるところだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

学歴欄はどう書けばいいの?

学歴と職歴が同じ欄になっている場合は、1行目の中央に「学歴」と書き、基本的に高等学校からの学歴を書きます。学校名は正式名称で、大学・短大・専門学校の場合は、学部や学科まで書きます。また、卒業前の学生の場合は「卒業見込み」と記入します。ここでも和暦で統一することを忘れないようにしましょう。

職歴欄はどう書けばいいの?

学歴と職歴を同じ欄に続けて書く場合は、職歴を書き始める行の中央に「職歴」と書きます。正式な園・会社名を記入するようにしましょう。株式会社や有限会社に勤めていた場合は、「入社」「退社」と表記します。NPO法人や社会福祉法人の場合は、「入職」「退職」と表記し、統一させましょう。最後に改行して「現在に至る」とし、さらに改行して右寄せで「以上」と書きます。


免許や資格の書き方のポイント

免許や資格の書き方イメージ

免許や資格は今まであなたが学んできたことの証であり、この欄はアピールの場でもあります。

まず、正式名称で書くことに気を付けましょう。たとえば、保育士資格と幼稚園教諭◯種免許など、資格や免許は明確に区別されていますので、間違えないようにしましょう。基本的には取得順に書きますが、保育士資格や幼稚園教諭◯種免許など仕事に直接かかわるものを上に書きましょう。学生である場合は「◯年△月取得見込み」と記入しましょう。車の免許を持っている方は普通自動車第一種免許も忘れずに。


保育士の志望動機の書き方のポイント

やる気をアピールするイメージ

履歴書の一番のアピールポイントである志望動機の書き方について学びましょう。ここで、しっかりと自分のよさや持ち味をアピールしてください。


3つのポイントを押さえよう!

● 志望理由
志望する理由として、なぜ他の園(自治体)ではなくこの園がいいのかを書くと説得力が出ます。そのためには、志望する園(自治体)の保育・教育理念や重点を置いていることなどを知るところから始めましょう。そして、その中で保育に対する自分の思いと合致している部分をアピールすれば、採用担当者は「我々と同じ思いを持った先生」として好印象を抱くはずです。

● 採用後の意気込み
どんな先生になりたいか、どんな保育がしたいか、どんな子どもを育てたいかを考えていくとわかりやすいでしょう。ここで、これまで子どもとかかわってきた経験を織り交ぜることで、より思いが伝わりやすくなります。

● スキルや経験
なるべく具体的に書くことで、採用担当者もあなたの人物像がイメージをしやすくなります。また、その経験から学んだことや、仕事にどう活かしたいか、などとつなげていくとよいでしょう。

これらの3つのポイントを文章の柱にすると志望動機も格段に書きやすくなります。この中にあなた自身のアピールポイントをしっかりと入れ込んでいきましょう。

アピールポイント、何を書く?

志望動機を書き始める前に、自分自身のアピールポイントは何なのかを明白にしておきましょう。自分を客観視することは難しいこともありますので、周りの友人や実習先の先生に褒めてもらったこと、一緒に勤めている先生に言われたことなどを思い返してみてください。きっとあなたの素敵な一面が見えてくるはずです。
主にアピールしたいことを一つ決め、アピールポイントに沿った人物像を伝えることを意識して作成してみましょう。


● 笑顔をアピールポイントにしたフレーズの事例
周囲に対し、いつも明るい笑顔で接することを心がけています。子どもたちや保護者、また一緒に働く人たちにも笑顔を広げていくことを目指して活躍していきたいです。 

さらに、思いに一貫性を持たせることに気を付けましょう。アピールすることがたくさんあってもすべてを書いてしまうと、結局この人はどんな人なのか、と印象が薄れてしまうことがあります。志望動機やアピールポイントの「核」となるものをしっかりと念頭に置いた文章には一貫性が出てきます。結果的に採用担当者の印象にも残りやすい文章になるはずです。


「マナーを守って好印象」履歴書を提出・郵送する際に気を付けたいこと

マナーを守っている女性

履歴書がやっと書けた、と思って気を抜いてはいけません。履歴書の封筒の書き方や提出方法でも、マナーを守ることで好印象を抱いてもらえます。また、園や自治体によって封筒の書き方や提出方法などが細かく指示されている場合がありますので、まずは募集要項をしっかりと読んで確認しておきましょう。


封筒の選び方・書き方

封筒は長形封筒ではなく「角形A4号」か「角形2号」を選ぶようにしましょう。この2種類ならA4サイズに折り目を付けずに送付できます。また、封筒の色は白色がおすすめです。白封筒は茶封筒よりも改まった印象があります。

次に、表面の書き方です。宛名は封筒の中央にはっきりとした字で書きます。住所は書き始めが宛名よりも上になるようにして、文字の大きさを宛名よりも小さくします。都道府県から書き、ハイフン(ー)で省略せずに番地を書きましょう。さらに、表面の左下辺りに「履歴書在中」と朱書き(赤の油性ペンがおすすめ)します。

書類の入れ方は、A3の履歴書を折ってA4サイズにする場合、書面が外側になるように折ります。また、提出書類がほかにもある場合は、履歴書が一番手前にくるようにして重ねます。

封筒の裏面は、左下に自分の氏名、郵便番号、住所を書きます。そして糊付けして封をした後、確実に封をしたことを示す〆マークを書きます。

最後まで気が抜けない!郵送の仕方

もっとも気を付けたいことは、提出期限の厳守です。郵送したが切手が足りずに書類が戻ってきた、郵便局の受付時間に間に合わなかった、ということのないようにしましょう。期日を過ぎてしまった場合、書類を受け付けてもらえませんので、十分な余裕をもって郵送・提出しましょう。

切手も気を付けたいポイントです。ポストへ投函する場合は封書の重さを測り、定形外郵便物の料金を確認して切手を貼りますが、なるべく少ない枚数の切手で送付しましょう。郵送する場合、郵便局の窓口からお願いする方法をおすすめします。切手の貼り間違えなどないので確実です。

あなたの第一歩を応援します!

いい履歴書が掛けて笑顔になる保育士

履歴書は自分をアピールする大事な書類です。今回は基本的な書き方から、とても細かいマナーのことまで説明してきました。ささいなことですが、これらが読み手である採用担当者への思いやりとなり、「この園(自治体)で働きたい」という思いが好印象に映ることでしょう。

当サイト「わたしの保育」を運営するテンダーラビングケアサービスでは、保育士の方へお仕事のご紹介をしています。当社でお仕事のご紹介をお受けいただく方には、履歴書の書き方の個別サポートを行っていますので、ぜひご活用ください。

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監修者 PROFILE
コラム監修者 和氣 タイ子 Waki Taiko
都内の認可保育園にて、園長経験6年、保育経験延べ30年のベテラン保育士。
当社で園長職を勤めたのち、当社運営の保育施設の総合管理を担当。現在は研修など保育士の人材育成に注力している。

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