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#保育施設について

作成日 2015/09/01

更新日 2018/02/07

【社会福祉法人vs株式会社】同じ保育園、何が違う?

保育コラム「私立保育園・公立保育園の違い」では、
私立保育園の特徴として、様々な法人が運営していることを挙げました。
今回は、その中でも社会福祉法人が運営する保育園と
株式会社が運営する保育園についてご紹介します。

保育士を志している方、すでに保育士としてご活躍している方にとって
「運営法人が変わると、何が変わるの?」というのは気になるところ。
働く方々が実感するであろう、それぞれの特徴を見ていきましょう☆彡


社会福祉法人の特徴

社会福祉法人の特徴は主に以下の3つです。

①家族・親族で運営している法人が多くある
②分園・姉妹園が多くない、複数の分園・姉妹園が
ある場合でも、開設エリアの範囲がせまい
③各税金が優遇されている、医療福祉機構から低利で融資を受けられる

こうした特徴は、実際に働いている保育士さんに
どのように影響するのでしょうか?

①家族・親族で運営している法人が多くある
社会福祉法人では理事長の方と園長先生が親子関係、
分園の園長先生が本園の園長先生と従兄弟関係、
というように近親者で運営している場合があります。

家族や親族では「考え方」や「理念」が近くなるもの。
保育理念がより統一されていることが多いんです。

そのため、働く保育士さんにとっては
園の保育理念がとても重要になってきます。

ご自身の保育観や取り組みたい保育内容に合致すれば、
働きやすく居心地がいいと感じられるでしょう。

逆に、少し合わないかなと感じられた場合は、
たとえ異動願を出して分園や姉妹園へ異動したとしても、
同じ困難に直面するかもしれません。

社会福祉法人の場合は、保育理念をより理解したうえで
どの園で働くのかを選ぶのがいいでしょう。

②分園・姉妹園が多くない、複数の分園・姉妹園が
ある場合でも、開設エリアの範囲がせまい

社会福祉法人は比較的狭いエリアで保育園を展開しているところが多いようです。
自宅から無理なく通勤できる範囲で働きたい、転居を伴う異動はしたくない、
という方へは嬉しいポイントですよね♪

ただ①と同様、すべての社会福祉法人に当てはまるものではないので、
事前の下調べはお忘れなく!

③各税金が優遇されている、医療福祉機構から低利で融資を受けられる
これだけではいまいちピンとこないかと思いますが、
給与や賞与などが好待遇である場合が多いということです。

その理由は、社会福祉法人の方がかかる税金がずっと安いから。
株式会社では法人税や事業税などが課税対象として定められていますが、
社会福祉法人では、これらは非課税取扱として認められています。

株式会社であれば支払うべき税金が、
社会福祉法人においては優遇されているため、
その分働く皆様の給与として還元される可能性があるということです。

また、運営資金を低金利で借り入れられる点も
その理由のひとつと言えるでしょう。

ただし、法人によって保育園運営以外にも
様々な福祉事業を手がけているケースもあり、
上記優遇のすべてが給与などの処遇へ反映されるとは限りません。
ここでも、ご自身でのチェックは欠かせません。


株式会社の特徴

それに対して株式会社の特徴はこちら!

①保護者(お客様)目線での教育サービスなどを提供できる
②分園・姉妹園が多い、開設エリアの範囲が広い
③様々なキャリアアップが望める

①保護者(お客様)目線での教育サービスなどを提供できる
株式会社は『利益追求』を絶えずおこなう法人です。
地域の皆様に愛されて、認めていただけてこそ存続できるもの。
むしろ、受け入れてもらえなければ倒産という道を歩むことになるでしょう。

そのため、登園する子どもが楽しく生活できる場を提供することはもちろん、
保護者様に必要と感じていただけるサービスを常に意識し、
保育内容・教育カリキュラムも新しいものを積極的に取り入れる傾向にあります。
働く皆様にとっても、多くの刺激を得られるチャンスですよね。

②分園・姉妹園が多い、開設エリアの範囲が広い
これは、【社会福祉法人の特徴】の②とは反対の特徴ですね。

ここでのメリットは、
「実家の近くで働きたい」
「結婚して引っ越すことになったけど、同じ法人の園で働きたい」
という場合、異動希望が叶いやすいことです。

全国展開をされている法人であれば、
全国津々浦々、働くステージがあるかもしれません。

③様々なキャリアアップが望める
株式会社が運営する保育園でいち保育士としてキャリアを積んだ後、
ご自身の希望によりその先の道を選べます。

主任・園長のポジションを狙うか?
現場を離れ、本社スタッフへキャリアチェンジするか?

法人によってその内容は異なりますが、
より広い視野でご自身のキャリアプランを考えることができます。

保育現場で長く勤めたい方は、主任・園長とステップアップし、
新規園の開園に携われる可能性もあるでしょう。

保育経験を少し違う角度で活かしたい方は、
全施設の運営サポートや全体教育の業務、
もしくはまったく別の部署での事務業務などの道が開かれるかもしれません。


「社会福祉法人」と「株式会社」。それぞれ甲乙つけがたい魅力がありますよね。
ご自身が何を重要視するかによって選ぶ法人・施設も変わってくるかと思います。

「希望や想いはあるけど、どんな保育園が自分に合うのかわからない!」
という方は、ぜひ当社のような紹介会社をご活用くださいませ。

参考資料
保育所の設置主体制限の見直しについて

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