院内保育とは何?メリット・デメリットや仕事内容、給料について解説!
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#保育施設について
作成日 2019/02/08
更新日 2026/09/18
院内保育とは何?メリット・デメリットや仕事内容、給料について解説!
あなたは、病院で働く保育士がいることをご存知ですか?病院で行なう保育と言えば、病児保育や病棟保育を想像される方が多いでしょう。今回ご紹介する院内保育所は、病児保育や病棟保育と同じように、病院内や病院に隣接して設置されています。そして、一般の保育所と同じように保育士の資格を活かして働ける職場です。では、院内保育所と、その他の保育施設の違いはどこにあるのでしょうか?
ここでは、院内保育所やそこで働く病院内保育士について、詳しく知りたい方や興味がある方に向けて、仕事内容や施設の特徴、そこで働くメリットやデメリットについて詳しく紹介していきます。院内保育所について具体的にイメージできるように、ほかの保育施設と比較しながらわかりやすく解説します。
| 目次 |
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「病院で働く保育士」院内保育のお仕事とは?

院内保育所の対象児は一般の保育所と同じ、0歳児~5歳児の子どもです。病院で保育をする仕事ではありますが、入院中の子どもを対象とする保育ではありません。院内保育は病院で働く医師や看護師など、医療に従事している保護者の子どもを預かり、保育するお仕事です。
院内保育所には、保護者の勤務の関係で長時間預けられる子どもがいます。家族と長い間離れて過ごすことは、小さい子どもにとって不安を抱きやすいものです。また、夜間に預けられて院内保育所で寝る子どもや昼夜連続して預けられる子どものなかには、ストレスを感じてしまう子どももいるでしょう。
院内保育ではそのような子どもの心のサインを見逃さず、適切な対処をしていく保育の場でもあるのです。
院内保育の特徴や仕事内容は?
結論からお伝えすると、院内保育所で保育士が担う保育の内容そのものは、一般的な保育園と大きく変わりません。おむつ替えや食事の介助、遊びの見守りといった日々の業務は共通しています。最大の特徴は、医療従事者である保護者が利用している点にあります。近年は医師や看護師などの医療従事者の離職防止や再就業の促進のため、このような施設が増えてきています。総務省が発表している平成26年1月1日現在の院内保育所の設置状況では、「設置時期を把握できた110保育所のうち57保育所が直近10年以内に設置されており、近年、院内保育所の整備が急速に進んでいることがうかがわれる」とあります。
(参照:総務省「医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書」 )
24時間体制で稼働する病院に従事している職員は、交替で勤務をしています。そのため、我が子を一般保育所に預けることが難しい場合があり、院内保育所の多くが病院内や病院に隣接して設置されています。
このように、院内保育所は医療関係従事者確保のための重要な役割を担っています。とくに院内保育所で働く保育士は、病院内や隣接する施設で働くため、医師や看護師などの仕事を近くで見る機会が多いものです。そのため、保護者である医療従事者の「サポートをしている」「支えている」というやりがいを見つけられる職場でもあります。仕事内容自体に大きな違いはなくても、働く環境や得られるやりがいには一般的な保育園とは異なる魅力があると言えるでしょう。
院内保育所で働くメリットは?
ここでは、気になる収入面や保育の様子などにおける院内保育のメリットを挙げていきます。
給料が高い
院内保育はその特殊性から、運営に関してさまざまな保育サービスを求められます。そのひとつが休日保育です。休日保育とは「日曜日、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第3条第1項に規定する休日、12月29日から翌年1月3日に保育サービスを提供するもの」とされています。
(参照:総務省「医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書」)
このような院内保育所ならではの保育サービスに対して、国や都道府県からの補助金があります。この補助金は、院内保育所の運営費の一部を補助するもので、補助対象には「保育士の人件費」も含まれるため、休日保育や夜間保育に手当が支給されるのです。手当が上乗せされることで、年収ベースで見ても一般の保育所より高くなるケースが多く、この部分も収入面での大きなメリットと言えるでしょう。
家庭的な雰囲気の中で保育ができる
子どもたち一人ひとりに個性があるように、保育士もそれぞれの得意なことは異なり、個々の持ち味があります。クラス担任として全体を動かしたりまとめたりする能力に長けた先生もいれば、一人の子どもの特性を見極め、必要な支援をタイミングよく行なうことが得意な先生もいます。また、少人数や異年齢の集団を家庭的な雰囲気の中で保育するのに向いている先生もいます。院内保育所は家庭的な雰囲気を大切にした保育に魅力を感じている方にとって、自分の持ち味を最大限に発揮できる職場であると言えるでしょう。
院内保育所では、少人数保育や異年齢保育が多いため、保育士と子どもの距離感が近く、一般の保育所より家庭的な保育を行なうことができるでしょう。さらにこのような環境での保育は、子どもにとってもメリットがあり、年長児は年少児のお世話を自然とするようになったり、年少児は年長児の姿を見て憧れの気持ちをもつようになったりします。子どもたちの主体的でのびのびとした育ちへとつながる保育が目指せます。
大きな行事が少なく、準備に追われない
一般的な認可保育園では、運動会や発表会といった大きな行事が年間を通して組まれていることが多いですが、院内保育所ではこうした大規模な行事が少ない、あるいはほとんどない施設が多く見られます。少人数保育が中心のため、大人数を巻き込む行事自体が難しいという事情もあります。そのため、行事の企画や準備、練習指導に時間や労力を割かれることが少なく、日々の保育業務そのものに集中しやすい環境と言えるでしょう。行事準備によるサービス残業や休日出勤が発生しにくい点も、働きやすさにつながっています。
残業や持ち帰り仕事が少なく働きやすい
院内保育所は大きな行事が少ないだけでなく、少人数制であることから、日誌や連絡帳、行事関連の資料作成といった事務作業の量自体も比較的少なく済む傾向があります。そのため残業や自宅への持ち帰り仕事が発生しにくく、シフト通りに退勤しやすいという声も多く聞かれます。プライベートの時間をしっかり確保できることは、保育士自身のワークライフバランスを保ちながら、無理のない働き方で長く現場に携わり続けられる大きな利点だと言えます。
保護者が近くの職場で働いており連携しやすい
院内保育所を利用する子どもの保護者は、多くの場合、同じ建物内や隣接する施設で働く医師や看護師などの医療従事者です。そのため、子どもの様子で気になることがあった際にも、勤務中の保護者へすぐに連絡・相談ができ、コミュニケーションが取りやすいという特徴があります。一般の保育所では保護者の職場が遠方で連絡が取りづらいケースもありますが、院内保育所ではこうした距離の近さが安心感につながり、保育士にとっても保護者と信頼関係を築きやすい環境と言えるでしょう。
子どもの急な体調不良時も医療従事者をすぐに頼れる
保育の現場では、子どもが急に発熱したり、ケガをしたりする場面が少なくありません。院内保育所は病院内やその隣接施設に設けられているため、そのような場合にも医師や看護師にすぐ対応を仰げる環境が整っています。専門知識を持つスタッフがすぐそばにいることは、保育士にとって大きな精神的な支えになります。判断に迷う場面でも相談できる相手が近くにいる安心感は、一般の保育所ではなかなか得られない、院内保育所ならではのメリットです。
院内保育所で働くデメリットは?
院内保育所で働くにあたって、デメリットはあるのでしょうか?事前に知っておくことで、よりスムーズに職場に慣れることができるでしょう。
勤務体制が固定でない
院内保育所は病院の勤務体制に従うことが多いので、24時間体制で稼働している場合があります。総務省の調べでは約6割の保育所が24時間保育を実施しているという結果が出ています。
(参照:総務省「医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書」)
24時間保育を行なう場合、保育士も24時間体制でのシフトを組むため、病院内保育士は変則的なシフトになりやすいことを理解しておきましょう。不規則になりがちな勤務体制の中で自分のライフスタイルを確立していく必要があります。
夜間勤務の場合がある
24時間、365日対応している病院では、子どもを預けたいという方のニーズを受け、必然的にその病院の院内保育所も24時間、365日受け入れ体制を整えている場合が多くなります。つまり、一般の保育所にはない、夜間の勤務があることをおさえておきましょう。ただし夜間勤務では、勤務時間の途中に保育士が仮眠や休憩をとる時間がしっかり確保されています。
異年齢保育の場合がある
院内保育では少人数や異年齢で保育を行なうことが多いです。これは、メリットであると感じる方もいれば、デメリットであると感じる方もいるでしょう。とくに異年齢での保育は、保育士として一人ひとりの発達段階に合わせた保育をしたいと思っても、現実的にはなかなか難しい側面もあります。
たとえば、製作活動において1歳児と5歳児では同じ題材でも遊びのねらいが変わってきますが、年齢別クラスでない場合は個々の対応が難しくなります。ひとつの集団のなかでも子どもの発達年齢に応じた遊びや活動ができるよう、院内保育所で働く保育士は柔軟な発想や工夫を積極的に取り入れる必要があるのです。
施設の設備が充実さに欠ける場合がある
院内保育所では、子どもが過ごす保育室が狭かったり、園庭がなかったりする場合があります。もちろん、院内保育所も一般の保育所と同じように、「1人当たりの面積は、 乳児室 1.65 ㎡以上、保育室 1.98 ㎡以上であること」と規定されています。しかし、既存の病院施設を使用する院内保育所の場合は、十分な広さの保育室や子どもがのびのびと走り回れるような園庭が確保できないことがあります。よって保育士は、子どもが身体を十分に動かすことのできるような保育内容の計画が必要になってきます。
(参照:厚生労働省 「事業所内保育施設設置・運営等支援助成金 のご案内」 )
スキルアップがしにくい場合がある
最後に、保育士としてのスキルアップのしにくさが挙げられます。
院内保育所はほかの一般的な保育所に比べて子どもの利用数が少ないことから、そこで働く保育士のすう人数も少ない傾向にあります。また、院内保育所を利用する子どもの人数が日々変動することから、一般の保育所で行なわれているような行事がなかったり、小規模で行なわれたりする場合が多いようです。そのため、幅広い保育方法や保育園における行事のあり方などが学びにくく、スキルアップが難しくなる可能性があります。
院内保育とほかの保育園との違いを知ろう!
院内保育所が一般の保育所と大きく異なる点は、保護者である医療関係従事者の勤務体制によって利用する子どもの人数が日々変動することです。そのため年齢別のクラスがなく、異年齢保育が多いようです。また、保護者の勤務に合わせて、保育士も夜勤になる可能性があります。
総務省の調査では、院内保育所は平均定員40.0人に対し保育乳幼児数は平均32.3人で、定員に対する充足率は80.8%となっています。一方、厚生労働省の公表では、一般の保育所などの充足率は平成27年度から平成29年度にわたって、93%以上となっています。つまり、一般の保育所などよりも院内保育所は少人数保育になる傾向があるということです。
(参照:総務省「医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書」)
(参照:厚生労働省 「保育所等関連状況取りまとめ(平成29年4月1日)」 )
以上のような違いはありますが、保育士としての責務には差がなく、一人ひとりの子どもに対して、発達年齢に応じた適切な保育を行なうことは同じと言えます。しかし、年齢別のクラスがない場合は、一般の保育所のクラス担任が感じるような負担はないでしょう。また、少人数の保育や夜間勤務の可能性があることから、より家庭的な保育が必要になると言えます。
1. 施設の規模と預かる子どもの人数(少人数・異年齢保育)
一般の保育園は数十人から百人以上の規模で運営されていることが多いのに対し、院内保育所は定員10〜30名程度の少人数制であるケースが目立ちます。また、0歳児から5歳児までを年齢別のクラスに分けるのではなく、幅広い年齢の子どもが同じ空間で過ごす「異年齢保育(縦割り保育)」が主流である点も大きな違いです。少人数だからこそ一人ひとりに目が届きやすく、年齢の異なる子ども同士が自然に関わり合う機会が多いという特色があります。
2. 施設の場所や設備環境(園庭の有無など)
一般の保育園は独立した施設と園庭を備えていることが一般的ですが、院内保育所は病院内の一角や隣接する敷地に設置されていることが多く、園庭を持たない施設も珍しくありません。その代わりとして、近隣の公園への散歩や院内のプレイルームを活用するなど、限られた環境の中で子どもが身体を動かせるよう工夫している施設が多くあります。設備面では制約がある一方、病院という環境ならではの安心感を備えているとも言えるでしょう。
3. 預かる子どもの年齢層(0〜2歳の乳児がメイン)
一般の保育園は就学前の0歳児から5歳児まで幅広く受け入れていますが、院内保育所は、仕事と子育てを両立したい保護者の職場復帰を支援する目的が強いため、0〜2歳の乳児の利用がメインになりやすい傾向があります。子どもが3歳前後になると、幼稚園や地域の認可保育園へ転園するケースも多く見られます。そのため、院内保育所で働く保育士には、乳児期特有の発達や愛着形成に寄り添った、きめ細かな保育の視点が求められます。
4. 開園時間の長さと夜間保育(夜勤)の有無
一般の保育園は朝から夕方まで、延長保育を含めても夜間までの開園が中心です。一方、院内保育所は病院の勤務体制に合わせて24時間・365日稼働している施設が多く、保育士の働き方としても夜勤(夜間保育)や宿泊を伴うシフトが発生する場合があります。日勤だけでなく夜間の保育業務にも対応できる体制を整えることが、院内保育所ならではの特徴であり、勤務を検討する際に押さえておきたいポイントです。
5. 登降園時間や利用日の不規則さ
一般の保育園では「平日〇時から〇時まで」というように登園・降園の時間や利用日がある程度固定されています。それに対して院内保育所では、保護者が日勤・夜勤・早番・遅番といった不規則なシフトで働いているため、子どもの登園・降園時間や利用する曜日も日によって大きく変動しやすいという特徴があります。決まったパターンが少ない分、保育士側にも柔軟に対応できる姿勢が必要になります。
6. 利用する保護者の職業属性(医療従事者限定の場合が多い)
一般の保育園には地域に住むさまざまな職業の保護者の子どもが通いますが、院内保育所はその病院に勤務する医師や看護師など、医療・介護従事者の子どもに利用が限定されている場合が多くあります。保護者の勤務状況を把握しやすいことに加え、保護者自身が医療の専門知識を持っているため、子どもの体調面での連携もスムーズに取りやすいという違いがあります。
院内保育と病棟保育の違いを比較
院内保育と混同されやすい施設のひとつが病棟保育です。院内保育は医師や看護師など病院で働く保護者の子どもを預かる場であるのに対し、病棟保育は病気やケガで入院している0〜18歳の子ども自身を対象に、病室や院内で保育を行なう仕事です。病棟保育では看護師や保護者と連携しながら、子ども一人ひとりの病状に合わせた個別性の高い保育が求められるため、院内保育とは対象も役割も異なる点を理解しておきましょう。
院内保育所で働くために必要な資格や具体的な求人
高齢化が進む日本では医療従事者が増える傾向にあり、それにともない、院内保育所の需要もいっそう高まることが予想されています。つまり、院内保育所で働く保育士の求人もこれまで以上に多くなると言えるでしょう。
「院内保育所が気になる!」「実際に働いてみたい!」と思われている方に向けて、求人を探す際に間違えやすいふたつの施設について、院内保育所との違いとともに解説します。また、必要な資格や求人の情報の紹介もしていきます。
求人を見る時の注意点!病児保育と病棟保育
求人を探す際に覚えておくべき点は、病院で働く保育士の仕事が院内保育所以外にもあることです。ここでは、間違えやすいふたつの施設と院内保育を混同しないように、具体的な違いをお知らせします。
● 病児保育
保護者から「病気をしているので保育所はお休みしますが、病児保育に預けます」という連絡を受けたことのある保育士の方もいるはずです。一般の保育所で働いている方なら、院内保育よりも、病児保育のほうが聞きなれているかもしれませんね。病児保育は、病気の子どもやその回復期にある子どもが対象です。一般の保育所のような集団での保育がまだできない状態の子どもを預かり、保育を行なう場です。
● 病棟保育
病棟保育です。病棟保育では、病気やけがで入院をしている子どもの保育をします。0 ~ 18歳が対象年齢で、子ども一人ひとりの病状や症状に合わせた保育を行ないます。集団で保育ができる子どももいれば、個別の保育を必要とする子どももいます。病棟保育では、子どもの病気やけがの実態把握が必要不可欠なので、看護師や保護者との連携が重要です。医療行為はしませんが、ある程度の専門的な知識を身につける必要がある職場です。
院内保育と同じように、病児保育や病棟保育にも保育士の配置が必要とされています。しかし、いずれも病院内に設置されているため混同されやすい施設です。それぞれの特徴を事前に知っておき、求人を見て間違って応募することのないように注意しましょう。
どんな資格がいるの?
院内保育所で働く保育士は、病院内または病院に隣接する施設で勤務をしますが、保育士以外の資格は必要ありません。一般の保育所と同じように保育士資格があれば勤務可能です。
求人例を見てみよう!
院内保育所で働く保育士は正社員だけでなく、パートや派遣社員などの求人もありますので、より自分に合った働き方を選ぶことができますね。当サイト「わたしの保育」でも病院内保育の求人をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
院内保育は一般の保育所に比べて、求人情報が少ない傾向にあります。気になる求人がある場合は、早めの登録や応募がおすすめです。
院内保育の求人を探す際の注意点
1. 応募条件(必須経験年数や資格の有無)を確認する
院内保育所は少人数体制で運営されていることが多く、即戦力となる人材が求められる場合があります。そのため求人情報の応募条件に「保育士としての実務経験〇年以上」といった条件が記載されているケースも見られます。保育士資格を取得したばかりで実務経験が浅い方やブランクがある方は、「未経験可」と明記された求人や、入社後の研修制度がしっかり整っている求人を選ぶと安心して働き始めやすいでしょう。
2. 夜勤の有無やシフトが自分のライフスタイルに合うか確認する
院内保育所の多くは、病院の勤務体制に合わせて24時間・365日運営されています。そのため夜間保育(夜勤)や土日祝日の出勤が発生する求人も少なくありません。応募前には、自分の体力や生活リズム、家庭の事情と照らし合わせて、夜勤の頻度やシフトの柔軟性がどの程度あるのかをしっかり確認しておくことが大切です。ライフスタイルに合わない勤務体制を選んでしまうと、長く働き続けることが難しくなってしまいます。
3. 施設の運営元(病院の直営か・委託企業か)をチェックする
院内保育所の運営形態には、病院自らが運営する「直営」と、保育サービスを専門とする企業に運営を委託する「委託」の2種類があります。直営の場合は病院職員に準じた福利厚生を受けられることが多い一方、委託の場合は保育専門企業が持つ研修制度の充実さや、他園とのネットワークを活かせるといった利点があります。求人を探す際は、それぞれの運営形態による待遇や働き方の違いを理解したうえで比較検討することをおすすめします。
保育士として働く選択肢を広げよう!
保育士は一般的な保育所だけでなく、現代の社会では幅広く必要とされている職業です。とくに院内保育は、医療従事者である保護者のニーズも高く、非常にやりがいのある職場です。また、家庭的でゆったりとした雰囲気の中で子どもとかかわりたい方には最適な職場と言えるでしょう。
自分の得意とすることを最大限に活かせる職場で働くことは、保育士という仕事の充実感ややりがいにつながります。当サイト「わたしの保育」は、みなさんが自分の目指すべき保育ができる職場と出会えるよう応援しています。今回ご紹介した院内保育も、選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
和氣 タイ子 Waki Taiko
都内の認可保育園にて園長経験7年、保育経験のべ30年以上のベテラン保育士。現在は研修など人材育成に注力。



