ページの先頭です

お仕事のご相談はこちら

コラム

COLUMN

Twitterでシェア Facebookでシェア

#日々の保育

作成日 2019/01/11

更新日 2019/02/05

人気の手遊び歌を年齢別に紹介!子どもと保育士の距離がグッと近くなる

子どもたちが大好きな遊びのひとつに手遊び歌があります。まだ幼い子どもたちは、「こっちを向いて!」と呼びかけてもなかなか注目してくれません。けれども、保育士が手遊び歌を始めると、いつの間にか視線を集中させ、一生懸命に手足を動かすのです。

このように、上手に利用すれば子どもたちと保育士の距離が縮まる手遊び歌は、スキンシップによる心の安定や、手指・脳の発達にも効果が高い遊びといえます。保育士が手遊び歌のさまざまな果をしっかりと理解し毎日の保育に取りいれることで、子どもたちは遊びながら成長していくのです。

この記事では「新しい手遊び歌はないかな」と考える保育士や、これから保育士として働きたいと考えている人たちに向け、年齢に応じた人気の手遊び歌を紹介します。

目次
手遊び歌にはさまざまな効果があった!
子どもが大好き手遊び歌!その理由は?
手遊び歌をもっと楽しむには?
0歳児・1歳児に人気の手遊び歌
2歳児・3歳児に人気の手遊び歌
4歳児・5歳児に人気の手遊び歌
子どもに人気の手遊び歌をたくさん知っている保育士を目指す


手遊び歌にはさまざまな効果があった!


子どもに大人気の手遊び歌には、さまざまな効果があります。保育士が手遊び歌のメリットをしっかり理解して子どもたちの成長をいっそう促しましょう。


手遊び歌で運動能力アップ


手遊び歌を楽しむとき、子どもたちは手先や腕、ときには体全部を器用に動かす必要があります。保育士のまねをしながら手や足を動かすことで、幼い子どもたちは自然と手先や体の使い方を学べます。
さらに、子どもの年齢や発達段階に応じた人気の手遊び歌を導入すれば、今までできなかった動きをマスターするきっかけとなります。

大人には簡単そうに思える動作も、身体能力が未発達な子どもたちにとっては難しいことが多いです。これまで意識していなかった体の部位を動かし、繰り返し手遊び歌を楽しむことが、寝返りやハイハイ、歩行、ジャンプ、片足立ちなど、成長過程に応じた運動能力の習得につながります。


手遊び歌は言葉の発達を促す


手遊び歌は、子どもの言葉の発達を助ける役割があります。たいてい、言葉を習得するためにはインプットとアウトプットが必要です。手遊び歌ではこの両方を繰り返し練習できます。

保育士が手遊び歌を歌うと、子どもたちはまねをしようと試みます。このとき子どもたちは、人気の手遊び歌の中に含まれる、たくさんの重要語を頭にインプットしています。さらに、自分も一緒に歌い、言葉にあったジェスチャーを繰り返しながら、同時に言葉のアウトプットの訓練をしているのです。

手遊び歌には、日常生活に欠かせない物の名前や基本的な動詞が多く含まれています。色や数、大きさなど、言葉では説明が難しい概念も、手遊び歌を楽しみながら自然と身につきます。英語の手遊び歌を積極的に導入すれば、幼いうちから英単語にも親しめます。


手遊び歌で四季や文化を知る


昔から伝わる人気の手遊び歌の中には、日本の文化や習慣に関係するものが多くあります。手遊び歌を知ることで、子どもたちは自分を取り巻く環境に興味を抱くようになるのです。
イベントや行事の際、それにまつわる手遊び歌を紹介すれば、それまであまり関心がなかった子どもたちにも積極的な参加を促すことができるでしょう。

また、季節にあった手遊び歌を楽しみながら、子どもたちはいつの間にか四季の移り変わりを学びます。園庭で見つけた折々の花や虫を題材とした手遊び歌を選び、自然に親しむきっかけにしましょう。


手遊び歌で集中力のある子どもに


一生懸命新しい手遊び歌を覚えようとする子どもたちは、指示がなくても保育士の一挙手一投足に視線を集めます。手遊び歌のおかげで、子どもたちは他人に注目し集中して物事に取り組む力を身につけていくのです。

ベテランの保育士ほど、手遊び歌を使ったクラス運営が上手なものです。話し始める前に手遊び歌を取りいれ、子どもたちの視線と興味をグッとひきつけることができれば、クラス全体で行なう活動への移行もスムーズにできます。
人気の手遊び歌をうまく活用し、子どもたちの「やる気」を引き出しましょう。



子どもが大好き手遊び歌!その理由は?

子どもは手遊び歌が大好きです。保育士が手遊び歌を始めると、泣いている子どもさえ思わず体を動かしてしまいます。どうして手遊び歌は、子どもたちにこれほど人気があるのでしょうか。


手遊び歌の主役は子どもたち


保育士が読み聞かせをしたり子守歌を歌ったりするとき、子どもたちはただ受動的に見たり聴いたりしているのが普通です。その点、手遊び歌は自分が積極的に参加できるため、何でも挑戦してみたいこの年代の子どもたちからの人気が高いのです。

楽しい手遊び歌が始まれば、主人公は子どもたち一人ひとり。やっと覚えた手遊び歌を最初から最後まで止まらず披露できたときの子どもたちの笑顔は、なんとも誇らしく輝いていることでしょう。
手軽に成功体験を積み重ね自己肯定感をアップできることが、手遊び歌の魅力のひとつといえます。


手遊び歌で保育士と一体に


子どもたちは保育士と触れあうことが大好きです。スキンシップには心を安定させる効果があるのです。手遊び歌を一緒に楽しむ時間は、子どもたちが保育士と触れあう大切なスキンシップの時間でもあります。

少し大きくなると、子どもたちは人気の手遊び歌を通じて、保育士とだけでなく友達やクラス全体との一体感を得られるようになります。子どもたちは手遊び歌がもたらす充実感や満足感を得ることができるでしょう。



手遊び歌をもっと楽しむには?

子どもたちに大人気の手遊び歌をもっと楽しんでもらいたい。そんな想いを持つ保育士さんも多いはずです。一人でも多くの子どもたちに手遊び歌の魅力を伝えるために、私たち保育士ができることを考えてみましょう。


まずは保育士自身が手遊び歌を楽しもう


子どもたちを盛り上げるためには、まず何より保育士自身が手遊び歌を心の底から楽しむことが重要です。恥ずかしがっていては、子どもたちに手遊び歌の本当の楽しさが伝わりません。
笑顔と大きめの動作を忘れずに、子どもたちを人気の手遊び歌の世界に巻き込んでしまいましょう。

また、保育士がスケジュールに追われて心のゆどりを失ったままだと、子どもたちは大好きな手遊び歌の時間を満喫できなくなります。手遊びを行なう際は、いったん他のことは心の隅におき、ゆったりとした気持ちで手遊び歌を楽しむよう心がけましょう。
子どもたちとじっくりコミュニケーションが取れる手遊びの歌の時間は、保育士自身のストレス発散にもつながるはずです。


手遊び歌は間違っても気にしない


もともと手遊び歌は、親から子へ、子から孫へと伝えられてきた遊びです。そのため、振り付けや歌詞に正解はありません。年齢が上の子どもたちには、つい「正しい動き」を強制してしまいがちですが、あくまでも「遊び」だということを忘れないようにしましょう。

子どもたちの自由な発想にまかせていると、保育士が思いつかないような替え歌や振り付けが生まれることもあります。運動会や発表会のダンスとは違い、子どもたちが間違っていても気にせず、バリエーションのひとつとして楽しめるといいですね。



0歳児・1歳児に人気の手遊び歌

それではまず、0歳児・1歳児に人気の手遊び歌を紹介します。この年代の子どもたちは、最初のうち自分一人ではできませんから、保育士が手を添えながら手遊び歌の楽しさを伝えていきましょう。


どんぐりころころ


どんぐりころころ」の手遊び歌には「こんにちは」「いっしょにあそびましょう」など、コミュニケーションの基礎となる言葉がたくさん含まれています。そのため、子どもたちの言語能力を成長させたい保育士や保護者から人気があります。

前半「どんぐりころころ ~ さあたいへん」の部分で左右に寝返りを促します。一人でできる子どもたちは自分で、まだ難しい赤ちゃんは保育士がコロコロと転がします。
後半「どじょうがでてきてこんにちは」の部分は、おすわりの姿勢で歌詞にあわせてペコリと頭を下げます。最後に「ぼっちゃん いっしょにあそびましょう」で手を叩きます。慣れてくれば、保育士や友達とハイタッチしてもいいですね。

かたつむり


「でんでんむしむし かたつむり」の部分でゆっくりとお腹をなでまわします。「おまえのあたまは~」で手を頭に移動させましょう。さらに「つのだせ」で右手の人差し指、「やりだせ」で左手の人差し指を突き出します。

最後の「あたまだせ」で指を左右に振りながら可愛らしいポーズをきめましょう。スピードを調整しながら繰り返し練習するとよいですね。この時期の発達過程で非常に重要な指差しが上手になるため、保育士からも人気の高い手遊び歌のひとつです。


赤い鳥小鳥


唇を指差しながら首を左右に傾け「あかいとりことり なぜなぜあかい」と歌います。子どもたちの周りにある赤色のものをつまむまねをしながら、「あかいみをたべた」と続けましょう。
同じように2番では「しろいとりことり」と歌い、歯を指差したあと、白いものを探します。

髪の毛や着ている服などで、色のバリエーションを工夫して楽しむといいでしょう。この手遊び歌で色の概念が身につくと保育士や保護者から人気です。見つけたものを実際に口に入れてしまわないように注意しましょう。



2歳児・3歳児に人気の手遊び歌

2歳児・3歳児になると、少し複雑な手遊び歌を楽しめるようになります。歌も動きも面白い、人気の手遊び歌を3つ紹介しましょう。


ウサギとカメ


最初に右手はグー、左手はパーを作ります。次に右手をパー、左手をグーにかえます。これを「ウサギとカメ」の歌にあわせてひたすら繰り返します。できるようになったら、チョキとパー、チョキとグーの組み合わせでやってみましょう。
最後は常に右手が勝つように、グーチョキパー3つを上手に入れかえます。動きは非常に単純な手遊び歌ですが、歌う速度次第で難易度が変えられるのが人気の理由です。


ごんべさんの赤ちゃん


風邪予防や咳エチケットの話につなげられると保育士から人気が高い手遊び歌を紹介しましょう。

「ごんべさんの」で、頭の周りに腕で円を作り「ほおかぶり」を表わします。「あかちゃんが」の部分は、子どもを抱くような仕草をしましょう。「かぜひいた」で咳をするように口の前を手でふさぎます。
これを3回繰り返したあと、「そこであわてて」で手を叩き、「しっぷした」でペタペタと太ももに湿布を貼り付けるような動作をします。湿布の場所を肩やおしりなど変えてみたり、保育士や友達に優しく貼り付けるまねをしてみたりするのも楽しいですね。


金太郎


「まさかり」で縦に作った左手のこぶしの上に右手のこぶしを重ねます。「かついだ」でその手を左肩にあて、まさかりを肩に担ぐまねをします。「きんたろう」で右手を横に出し力こぶを作ります。「くまにまたがり」で手綱を持つふりをし、「おうまのけいこ」で馬に乗ったポーズをとりましょう。

その後、「ハイシィドウドウ ハイドウドウ」で歩き回り、歌い終わったときに向かい合わせとなった友達や保育士とジャンケンします。祖父母世代からの人気も高い、昔から日本に伝わる手遊び歌のひとつです。



4歳児・5歳児に人気の手遊び歌

4歳児・5歳児になると、かんたんな手遊び歌は人気がなくなってきます。バリエーションを増やして、子どもたちに物足りなさを感じさせないようにしましょう。


茶摘み


小学生の音楽の教科書にも登場する手遊び歌を簡単にアレンジして楽しみましょう。

2人ずつ向かい合わせになり、「なつも」で手を1度叩き、右手で相手の右手に2度タッチ、「ちかづく」で2度手を叩き、同じように左手同士で2度タッチします。
「はちじゅう」で2度手を叩いたあとに両手で自分の膝に2度タッチ、「はちや」でまた手を2度叩き、相手と両手でハイタッチします。これを最後まで繰り返しましょう。
昔懐かしいメロディーに、ハイタッチという子どもに人気の動きを取りいれるのがポイントです。さらに友達と協力し息を合わせることで、手遊び歌の楽しさがより深まります。


春が来た


「はるがきた~」の部分は春風が吹くイメージで、左右に大きく手を振ります。「どこにきた」で額に右手をかざし、何かを探している様子を表現します。次に隣の友達や保育士と手をつなぎ、「やまにきた」で上に「さとにきた」で下に腕を動かします。
最後に「のにもきた」でもう一度手を振り上げながらジャンプしましょう。クラス全員で輪になっておこなう手遊び歌は、4歳、5歳の子どもたちにとりわけ人気があります。ダイナミックな一体感を楽しみながら手遊び歌を完成させましょう。


Head Shoulders Knees and Toes


「Head Shoulders Knees and Toes Knees and Toes」と歌いながら、頭・肩・膝・爪先をそれぞれ手でおさえます。これを2回繰り返し、「Eyes and Ears and Mouth and nose」で、目・耳・口・鼻を指差しましょう。
絵カードを用意し、色の名前や動物の名前にアレンジしてみても楽しいですね。4歳、5歳のこの時期、海外でも人気が高い英語の手遊び歌に挑戦し、小学校から始まる英語学習への足がかりを作りましょう。



子どもに人気の手遊び歌をたくさん知っている保育士を目指す

保育士にとって手遊び歌は、子どもとのコミュニケーションを図り健やかな成長を促すために、必要不可欠なものです。年齢が上がるにつれて、「もっと違う手遊びを知りたい!」という子どもたちからの欲求も増えてくることでしょう。

子どもたちの気持ちにこたえるため、私たち保育士は常にスキルアップを図る必要があります。人気の手遊び歌のバリエーションを増やし、いつも子どもたちの笑顔をすっと引き出せる素敵な保育士を目指したいものですね。

当サイト、わたしの保育ではスキルアップ研修を行なっています。現場で活かせる保育実技や知識を自分のレベルにあわせて学ぶことができます。興味のある方はぜひご活用ください。


★無料の保育研修を受けてスキルアップしよう★
★お仕事探しの相談・ご登録はコチラ
★お仕事検索はコチラ

監修者 PROFILE
コラム監修者 和氣 タイ子 Waki Taiko
都内の認可保育園にて、園長経験6年、保育経験延べ30年のベテラン保育士。
当社で園長職を勤めたのち、当社運営の保育施設の総合管理を担当。現在は研修など保育士の人材育成に注力している。

Twitterでシェア Facebookでシェア

関連記事


新着記事


SNSをフォローすると、おすすめ
求人情報を受け取れます!