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#保育士の働き方

作成日 2019/09/24

更新日 2019/09/24

保育士の職務経歴書の書き方!転職で悩まないテンプレート・自己PR事例紹介

転職準備イメージの画像

保育士が転職する際、履歴書とともに提出が求められる書類のひとつに職務経歴書があげられます。

職務経歴書は希望する保育園での採用を左右する非常に重要な書類です。今回は職務経歴書の意義や効果的な自己PRの方法について説明します。

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目次


保育士の転職に必要な職務経歴書とは?

アイディアを思い浮かべるエプロン姿の女性の画像

保育士の転職に欠かせないのが職務経歴書です。まずは職務経歴書とはどのようなものなのか確認しましょう。

職務経歴書と履歴書は何が違うの?

就職活動やアルバイトの面接でもおなじみの履歴書に比べると職務経歴書という言葉は、初めて転職活動をする人にとってあまり耳慣れないものかもしれません。

一見するとよく似て見える職務経歴書と履歴書ですが、違いは何なのでしょうか。

履歴書には、氏名、生年月日、学歴や職歴など本人の基本情報を記載します。形式がある程度決められているため、採用担当者は履歴書を見て本人のプロフィールをおおまかに把握できます。

一方、職務経歴書は自分自身のこれまでの実績やスキルをプレゼンするために作成します。履歴書とは違い、決まったフォーマットはありません。

必要とする人材に応募者がふさわしいかどうかを、職務経歴書の内容を参考にして採用担当者が判断するのです。

職務経歴書には具体的に、「今までこんな職場でこんなスキルを磨いてきた」、「こんな仕事を任され実績をあげてきたから、自分を採用すればこんなことができる」などこれまで積み上げてきたキャリアを記載します。

自分の保育士としての能力をアピールする大切な資料ですから、うまく書くことができれば、転職活動を支える頼もしい味方となることでしょう。

職務経歴書は手書きとパソコンどっちがいいの?

フォーマットが決められていない職務経歴書ですが、手書きとパソコンのどちらで作成するほうがよいのでしょうか。

自分自身の過去の実績をアピールする職務経歴書は、丁寧に詳細まで説明しようとするほど内容が増えるでしょう。見やすさの面を考慮すると、やはりパソコンを使って作成するほうがおすすめです。

手書きの文字の場合、たとえきれいに書かれていてもどこか整然としない印象を与えてしまいがちです。また、一度パソコンで職務経歴書を作成しておくと、いくつかの園に応募する際、複製の手間がかからず効率がよいでしょう。

園にもよりますが、最近では日常の業務報告やおたより作成にパソコンを使うところも増えてきました。職務経歴書をワードやエクセルで見やすく作成できれば、パソコンスキルのアピールにもつながります。

職務経歴書の基本的な内容を知ろう

パソコンと書類の画像

それでは実際に職務経歴書を作成してみましょう。保育士の職務経歴書の代表的な書き方には、「編年体形式」「キャリア形式」という2種類があります。

編年体形式の職務経歴の書き方

過去の職務経験を時系列順に記載するのが、編年体形式の職務経歴書の書き方です。

(1)ヘッダー

まずは最上部に「職務経歴書」と記載します。右端にあわせて提出する日付と氏名を記入します。西暦でも和暦でもかまいませんが、書類全体で統一して使用するよう心がけましょう。

(2)経歴概要

次に今までの職務経験を簡単に要約した「経歴概要」を書きます。採用担当者は、場合によっては毎日たくさんの職務経歴書を確認しなければなりません。初めからだらだらと書き連ねても、読みとばされる可能性があります。

冒頭に経歴概要の欄を設け、採用担当者が思わず続きを読みたくなる最大のアピールポイントを記入しましょう。

文字数は200文字から300文字程度でまとめます。本文全体を読んでもらうための大切な導入部分となりますから、端的に自分自身の実績やスキルが伝わるよう工夫しましょう。いくつか例文をあげておきます。

A大学児童教育学部保育学科を卒業後、社会福祉法人BのC保育園に入職しました。正職員の保育士として3年間、おもに0歳児や1歳児の乳児保育を担当しました。

その後、社会福祉法人DのE保育園に入職。5歳児クラスの担任を務め、日常の保育はもちろん、就学直前で不安を持つ保護者と園をつなぐ大切な調整役として日々努力しました。

若手保育士のリーダーを任され、新人育成や職場研修の企画にもたずさわっています。

F大学保育部を卒業後、G株式会社が経営するH保育園に正社員として入社しました。おもに3歳児クラスを担当、ピアノのスキルを評価され入園式や卒園式ではつねに伴奏を任されました。

5年間勤務した後、新規開設した株式会社IのJ保育園に入社。オープニングスタッフとして、日常業務以外に行事企画や年間予定作成にもたずさわりました。

これにより担当クラスだけでなく、園全体に目配りをすることの大切さを学ぶことができたと自負しています。

(3)職務経歴

編年体形式の職務経歴書の場合、職務経歴は時系列にそって書きます。学校卒業後、今までに働いた保育園や会社の名前を正式名称で記載しましょう。

その際、勤務していた保育園や会社の規模についてもあわせて書いておくとわかりやすくなります。

履歴書とは異なり、勤務期間や雇用形態のほか、おもに担当した業務内容についても詳細を記入します。その仕事を遂行した結果、身についたスキルや実績についてもここでアピールしておくとよいですね。

いくつかの職場を経験している場合は、表を使ってまとめると整然として読みやすく、採用担当者の目に留まりやすいでしょう。

(4)資格・スキル

取得した資格や免許、スキルを明記します。保育士資格はもちろん、英検やパソコンなどアピールできる資格やスキルがあれば漏らすことなく書いておきましょう。

手芸やピアノなどのスキルも保育士にとっては大きなアピールポイントですので、忘れずに記載することが重要です。

(5)自己PR

最後は自己PR欄に、保育士として働くにあたっての熱意や意欲を、心をこめて書きこみましょう。ただし、「頑張ります」や「やる気があります」など抽象的な表現だけでは言葉足らずです。

具体的なエピソードをまじえ、採用担当者を納得させる自己PR文を目指しましょう。

「前職でこんなことを経験したから、採用されればこんなことができる」という強みを、ひとりよがりにならないよう実績とともにアピールするのがポイントです。

例文をこの後(「ひと目を引く自己PRの書き方」)で紹介しています。ぜひとも参考にして、採用につながる自己PR文を作成してください。

キャリア形式の職務経歴の書き方

キャリア形式で保育士の職務経歴書を書く場合は、職務内容ごとに経歴をまとめていきます。

(1)ヘッダー (2)経歴概要 (4)資格・スキル (5)自己PR については、上記の編年体形式の職務経歴書と同様ですので、そちらを参照してください。

(3)職務経歴

編年体形式の職務経歴書では、園や会社ごとに今までの実務経験をまとめましたが、キャリア形式では、担当業務ごとに記載していきます。

例:
「0歳児担当 期間 保育所名、期間 保育所名
 1歳児担当 期間 保育所名、期間 保育所名」

乳幼児の保育経験が豊富であるとか、障がい児保育に精通しているなど、個性や得意分野をアピールできます。

志望する保育園が必要とする人材と自分自身の実績やスキルが一致する場合は、キャリア形式で職務経歴書を作成するのがおすすめです。

職務経歴書の書き方のコツ!

キーボードと女性の画像

職務経歴書を記入する際には、いくつかの注意しなければならないポイントがあります。保育士として働くためのカギとなる書類ですので、入念に準備しましょう。

「中学校」「高等学校」など表記を略さずに書く

保育士の職務経歴書は、履歴書などと同様、略称や略号を使わずに記入します。「中学」や「高校」など普段なにげなく使っている呼称も職務経歴書では不適切です。

卒業証書やホームページなどで正式な学校名を調べ、「私立~中学校」「~県立~高等学校」と正しく記載するようにしましょう。

勤務先名につく「株式会社」などは、つい「(株)」と書いてしまいがちですが、省略せず正式名称で書きましょう。「株式会社」の表記は、会社名より前につく場合もあれば後ろにつく場合もあります。

どちらが正しいか確認し間違いのない表記で作成することが重要です。

繰りかえし書くことが多い年号は、すこし面倒に感じますが「H」などの略号を使わず、「平成」「令和」など漢字表記を用いましょう。

文章は長文で書かずに端的に書く

保育士としての自分をアピールしようとするあまり、職務経歴書に書く文章はつい長くなりがちです。でも、それでは本当に強調したいポイントが採用担当者に伝わりません。

1文にはできるだけひとつの話題のみを書くように心がけると、自然と読む人の頭に入ってくる文章ができあがります。

1文の長さは60文字程度が読みやすいでしょう。主語と述語がうまく対応していない文章は、読み手を混乱させストレスを与えてしまいます。

あれこれとアピールしたいことが多く、保育士として仕事にかける思いが強くても、難解な文章では本末転倒です。採用担当者が続きを読みたくなるわかりやすい文章を書くよう、すみずみまで気を配りましょう。

箇条書きをうまく取り入れるのもおすすめです。ただし、絶対にアピールしたいポイントは、読みとばされないようにできるかぎり上部に記載しておきます。

全体の量としても、A4用紙で1、2枚程度にまとめたほうが、読みやすく好印象を与えるでしょう。

転職先の園の求める人材像に合わせて書いていく

採用担当者の立場になってみると、自分の園が求める人材像にぴったりな保育士を選びたいと考えるでしょう。そのため、職務経歴書を書くときは、転職先の園がどのような保育士を補充しようと考えているのか把握する必要があります。

転職希望者のための園の紹介サイトはもちろん、保護者、入園希望者向けに準備された公式ホームページやパンフレットなどにもしっかりと目を通しておくとよいでしょう。

ひとまとめに保育園といっても、最近はそれぞれの園で特色ある保育を行なっているケースがほとんどです。音楽、運動、英語などその園が力を入れている分野と自分のスキルが一致する場合は、ぜひともアピールポイントとして記載しておきましょう。

「自分を採用したらこんなメリットがある」ということが採用担当者に伝わる職務経歴書が作成できるといいですね。

ひと目を引く自己PRの書き方

面接イメージの画像

最後に、採用担当者の目を引く自己PRの書き方を紹介します。例文を参考にしながら、保育士としての個性が光る職務経歴書の完成を目指しましょう。

とくに強調したいポイントには、「」(かぎかっこ)を使うなどして工夫するのがおすすめです。

保育士から同じ職種に転職する場合

保育士から同じ保育関係の仕事に転職する場合は、これまでの実績をPR文に組みこみやすいはずです。保育士としての経験を伝えつつ、持ち前の特技や長所をアピールしましょう。

奇抜な内容を書く必要はないですが、誰にでもあてはまる無難な自己PRでは目を引く職務経歴書になりません。記入する前に、自分のスキルや持ち味をあらかじめ整理しておくとよいでしょう。

幼いころから絵画、工作が得意で、以前勤めていた保育園では1年目から職員室の壁面装飾を担当しました。さらに丁寧な製作物を評価され、子どもたちの絵画指導を任されました。

「段ボール作品展」を企画し、子どもたちや保護者にも喜んでもらうことができました。

私のこの経験を、貴園がかかげる「創作活動を通じて自己肯定感をはぐくむ保育」に活かしたいと考えています。

以前勤務していた保育園では主任の大役を任され、ベテラン保育士と若手保育士の双方が「のびのびと仕事のできる職場づくり」に尽力してきました。

また、主任を務めた3年間で、「保護者が安心して子どもを預けられる保育園」を築きあげるためには、まず保育士同士がつねに協力し心から信頼しあうことが不可欠だと学びました。

この経験で身につけた調整能力が、貴園のよりよい職場環境づくりに貢献すると確信しています。

別職種から保育士に転職する場合

これまで保育士とはまったく異なる仕事をしていた人が職務経歴書を書く場合は、今までの経験をいかにうまく保育士としてのスキルにつなげていけるかがポイントです。

保育士以外の仕事にもたずさわったことで視野を広め見識が深まったことが伝わる内容にすれば、他人とは違う強みが際立つ自己PRができあがります。

これまで飲料メーカーの営業職としてスーパーマーケットや小売店への販売促進業務を担当してきました。

天気や気温、お客様のニーズなどを細かく観察し分析する仕事を通じて、洞察力や臨機応変に対処する能力を養ってきたと自負しています。

今後は幼いころからの夢だった保育士として、私のスキルを子どもの体調管理や危険防止に役立てていきたいと思います。

出産以前に勤めていた会社では広報部門のリーダーとして対外的なパンフレット製作にたずさわっていました。

そのため、貴園のホームページを拝見し、「保護者との情報共有を重視する姿勢」に強い感銘を受けました。私自身子どもを持ち保育園に預ける立場となったことで、保護者の感情も深く理解できるようになりました。

これまで培ってきた私の発信力、説明力を活かし、貴園と保護者の「橋渡し役」を担えるよう精一杯努力したいと考えています。

職務経歴書は本当に自分に合う職場への「入場チケット」

ノートPCを抱える女性の画像

職務経歴書を作成するため自身の実績やスキルをふりかえることは、ただ単に転職を有利にするだけではなく、保育士としての自分の姿勢や考え方を見直す絶好のチャンスでもあります。

職務経歴書を書くにあたり希望する保育園の方針をよく理解することで、その園が本当に自分の望む職場環境なのかどうか再考するきっかけにもなることでしょう。

そして、熟考の末に書きあげ提出した職務経歴書は、きっとあなたにぴったり合う職場への「入場チケット」として、面接を後押しするはずです。相思相愛の職場に就職できるよう、細かいところにまで心をこめた職務経歴書を完成させましょう。


「わたしの保育」を運営するテンダーラビングケアサービスは、保育の分野で人材紹介サービスを20年以上続けており、転職エージェントとして保育士の皆様のご就業をサポートしています。

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監修者 PROFILE

コラム監修者 和氣 タイ子 Waki Taiko
都内の認可保育園にて、園長経験6年、保育経験延べ30年のベテラン保育士。
当社で園長職を勤めたのち、当社運営の保育施設の総合管理を担当。現在は研修など保育士の人材育成に注力している。

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